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スケールアウトに支えられたクラウドがスケールアップを支える?

スケールアウトからスケールアップへの回帰を読んで,仮想化やクラウドが流行る中でなんか反対のベクトルな話をしてるなぁ,これらが流行る状況をどう説明するのだろうか,と思ったら後半は「クラウドの存在によって、スケールアップ型のアプローチが、かなり現実的になってきた」という論が展開されていて,あれれれと.さらに最後は仮想化の話でしめくくっているというなんとも大どんでん返し.あまりに気持ち悪かったので自分用の整理としてエントリを起こしてみた.というってもさらに取っ散らかっただけかもしれない.

私の認識では,クラウドコンピューティング=スケールアウト技術のかたまりである.これは技術者の間では一般的な認識だと思っていたが,ちょっとこの記事を見て自信がなくなってきた.某氏書いていたように,「ぼくのわたしのクラウドコンピューティング」として,それただのクラスタだよねとか,マルチテナントがどうとか,様々な定義が出てたり,視点の置き方によって(利用者・開発者・インフラ提供者etc)定義が揺れるのもわかるが,少なくとも今のクラウドブームを作ったGoogleやAmazonの競争力の源泉 のひとつとして,信頼性は低いが安価なPCをバカバカ投入することで価格優位性を保った設備投資を行ってきたという点があり,それを可能としたのはMapReduceDynamoでその一部が伺い知れるスケールアウト技術(最近は分散KVSとかいうタームでも語られる)にあったと言っても過言ではない,と思うのだが.

これを前提とすると,クラウドはスケールアウトで構築されているが,利用者はそれを大きなスケールアップしたリソースと捉えることができる.であれば,サービス利用者の立場からは全てをクラウドの向こう側に預けて必要な時にだけ取り出すという世界のほうがコストや手間を押さえられるのは事実だろう.そろそろ自宅サーバをクラウド上に移すことをコスト面でも真面目に検討する価値があるという意見も目立つようになってきている.個人的にもいいかげんそうしたほうがいいような気も(さすがにML115が2台動いていると家人の目も気になる……)しているが,それはさておき.

“スケールアウトに支えられたクラウドがスケールアップを支える?” の続きを展開

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のために,某協議会関連の話を会議にかけたのだけれど,どさくさまぎれにクラウドコンピューティングの私的なインフラ観点からの分析も混ぜ込んでみた.反応があったのは主に普段からそのへんの話をやりとりしてる方々というのでちょっと不完全燃焼気味.肝心の前所属ラインの二人も来てなかったので,ちょっとタイミング的に失敗だったか.とはいえ,M山先生の講演があったので,ここしかなかった気も.

ま,意外に現ボスが喰いついてくれたのでよしとしよう.ついでに,PowerPoint のプラグインで画面効果をちょっとヌルヌルにする(?)pptPlexなんてのを試しに使ってみたら割と評判がよかった.

技術講演会@オフィス

所属の主催による技術講演会で,なぜか最近P2P界隈でホットなM山先生を招致してきたので聞きに行く.これまで数回催されていたのはどう見ても○○が××するための案件ばかりで敬遠してきたのだが,今回は珍しく面白そうなネタ.どういうラインでまわってきたのだか少し不思議だ.ちょっと前に上のほうの階でごにょごにょしてた件か.昨日某MLで少し煽った成果があったのかどうかは不明だが,期待通りのコメントをしていただけた.「(Microsoftの)Cloudを支えている技術はP2P Overlay技術だ」とまで断言されたのはちと身の危険を感じなくもなかったり.案の定そこに×長が喰いついていたり…….

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