- 2009-04-04 (土) 21:19
先に結論を書いておくと,仮想化支援(AMD-V)入りのML115 G5でHVMでの起動(amd64/7.1-RELEASE, amd64/8-current,i386/8-current)の動作には難なく成功したものの,XenServerの取り扱いを捌き切れずPVでの動作には失敗しております.
HP ML115 が増えた(2台目はG5)ので,今度は ESXi ではなく XenServer を入れてみることにする.ベースOSがESXiと違って素直なLinuxなので,ESXi の時のような小細工をせずともオンボードSATAやRealtekのNICもあっさり認識.ここまではほぼ何の苦労もなく.あ,多少はまったのは,3/30にXenServerがFreeになる前に入れたのでUpdate 3 を当ててライセンスの更新(削除→アクティベート)をする必要があったぐらい.インストールイメージが出てからUpdateが出るまでに少し間があったのでちと混乱した.今はちゃんと表に情報が出てるかもしれないけど,この時点ではサポートフォーラム見て「rm /etc/xensource/license; xe-toolstack-restart」したりとか.
さて,続いて仮想マシンのインストールだが,ここではたと手が止まる.Xenそのものがはじめてなので用語がよくわからない.とりあえずフレッツへのゲートウェイをやらせているPCを巻き取りたいので,FreeBSDを動かしたいのだけれど対応状況のページを見てもなにがなにやら.どうも8-currentか,6.3へのパッチしかないと言っているようだがWebを見ると7とか普通に動いてるみたいだし?とごそごそ調査.
なるほど,PV(Para Virtualization/準仮想化); HVM(Hardware Virtual Machine/完全仮想化)というやつか.ハードウェアに支援機能(AMD-V/IVT)がある場合,多少オーバーヘッドはあるがPVでならOS側の対応なしで動く(ので,非対応バージョンのFreeBSDとかも普通に動く),前述ウェブサイトではPVで動かすための対応状況の話をしている,というわけのようだ.
ということでとりあえずHVMで動くようにFreeBSD/amd64 7.1-RELEASE を.うん,普通に動くね.
続いて FreeBSD/amd64 8.0-current を入れる.HVM用の細かい対応がいろいろ入ってるようで,HVM用のカーネルコンフィグなんかもあったが,PVには対応してないやん,ということでFreeBSD/i386 8.0-current を入れ直し.make buildkernel で XEN kernel に上げてと,ん?これだとXENのコンフィグが書き変わらないから起動しないのか.えーと,XenServer だと生の Xen と違って設定ファイルがテキストではなく独自dbに入ってるのか?ひょっとしてテンプレートから作らないといけない?
というあたりで挫折.XenServerがフリーになったのでしばらく待つと情報が出揃ってくるかもしれないけれど,Citrix の側でも Linux と Windows しか対応しないと言っていたり,Xen対応が進んでいる NetBSD のほうでもまともなドキュメントが見つけられなかったり(まぁ,Dom0でXenが動くからわざわざXenServerを使う理由もないんだろうけど)という状況.
ま,結構時間を費したもののこれでXenの用語やイメージはようやく掴めたので,今度はオープンソース版のXenで構築してみるか.ベースがNetBSDのほうが扱い易いだろうし.
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コメント:1
- heartnet 09-09-08 (火) 14:19
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>多少オーバーヘッドはあるがPVでならOS側の対応なしで動く
OS側の修正なしで動くというのは準仮想化ではなく完全仮想化での話で、逆ではないでしょうか?準仮想化はOSに修正を加えてオーバーヘッドを少なくする、という風に自分は解釈していたのですが、もし私の方が違っていたら無視していただいてかまいません。
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